ミュージアムでは「写仏のもたらす価値」と「ミュージアム機能」が相乗効果を起こし、新しい価値である「永遠に続く幸せの循環」を生み出します。
写仏のもたらす価値
- 心のよりどころが生まれる
- 自分が描いた仏画を通じて、仏様と声なき声との会話ができ、それが心のよりどころとなります。
- 他者への思いやりが生まれる
- 自分の心の底にある優しさ・慈悲に気づき、自らの生きざまに向かい合うことで、他者にも心優しく思いやりの心が持てるようになります。
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生かされていることへの
感謝が生まれる- 自分の体は自分自身のものだけでなく、祖先や大いなるもの(神・仏)から授かったものと知り、生かされていることへの感謝の気持ちが持てるようになります。
ミュージアム機能
- 描いた写仏作品を鑑賞したり、預けられる
- 美術品を蒐集し公開展示する従来型の美術館とは異なり、「仏画アーカイブ」では写仏に取り組む一人一人の作品を収蔵し展示することができます。
- 最高の環境で写仏体験ができる
- 写仏に適した画材が準備され、経験豊富なスタッフの指導を受けることができ、写仏作品を鑑賞しながら、初心者は気軽に、経験者はより深く、写仏の世界を体験することができます。
- 伝統技術や文化を伝える
- 日本の伝統文化である曼荼羅を描くこと(復元を含む)ができる伝統的手法、及び復元された曼荼羅を研究・継承・保存します。